北海道フリー切符の旅 (part2)



 北海道上陸2日目です。まずは、札幌から苫小牧へ行きます。
まずは、日高本線乗りつぶしの旅に行きます。
苫小牧までは283系の「スーパー北斗」のグリーン車に乗車です。見てごらんのように、なかなか良い雰囲気です。グリーン車では、この283系が日本で一番最高ではないでしょうか。
北海道でも九州と同じく、ドリンクサービスやおしぼり、雑誌などスチュワーデスみたいにサービスが盛んです。
苫小牧までの40分間はあっという間でした。
 苫小牧からは、キハ40に乗って、日高本線の終点、様似まで行きます。
 日高本線には、このような車窓が待っております。馬の放牧があちこちで行われております。
筆者が一番面白かったのは、馬2頭が列車と競争をしていたのです。もちろん、列車のほうが勝利しましたが、追い抜かれるのを見た馬が悔しそうに、狂っていたのが印象的でした。馬にも敗北した感情があるのですね。
あと、鹿が線路を横断したので、急ブレーキをかけることがたくさんありました。内地(本州)ではあまり考えられないことです。
 日高本線最大の駅、静内駅につきました。ここで、しばらくの間停車します。
日高本線は、海岸線すれすれを走る所もあり、波しぶきがまともにかかることがありそうですね。

 苫小牧から3時間以上かかって、終点の様似駅に着きました。ここから襟裳岬までは、バスで一時間ほどの距離です。
襟裳岬から広尾を経由して帯広に出れるバス路線もありますが、今回は、また日高本線で折り返します。
 様似駅近くのスーパーで食糧を買い込んで、また3時間以上かけて、苫小牧へ帰ります。
3時間もかかると嫌な感じをすると思いますが、その嫌な気持ちは車窓で吹っ飛んで行きますので、大丈夫です。
苫小牧からは、スーパー北斗のグリーン車で長万部を向かいます。
今度は函館本線の通称山線の乗り潰しです。
 苫小牧から長万部までは1時間20分ほどで到着しました。さすがに、特急は速い。しかもグリーン車乗車なので、快適に過ごせました。
ここから倶知安、小樽を経由して札幌へ戻ります。
写真の列車に乗りましたが、数人しか乗っておりませんでした。通学時間帯だったので、それなりにいるのか、と思いましたが、通学生は皆無でした。

 倶知安駅に着いたときは、もう夜でした。さすがに山線で最大の駅なのか分かりませんが、ここで、たくさん乗り込んできました。
しかし、満員になることはありませんでした。

 その後、小樽で乗り換えて、札幌へ向かいました。
札幌からは、夜行特急の「オホーツク」に乗って網走に向かいました。




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